まとめ

いろいろ治療の可能性についてUPしてきたけど、それらについてのまとめを見つけたので

紹介します。勝手にコピペしてるので内緒にしてください。筆者の方、もし目に入られたら

本当に申し訳ございません。難病患者本人が同病の方向けに書いてるブログで営利目的

の物ではありません。もちろんアフェリエイトとかやってません。

3つ目に出てくるミノサイクリンはこの前書いたドキシサイクリンの仲間。

12番目が私が期待してるシヌクレイン標的ワクチン。

究極はやっぱり幹細胞移植しかないのかな。

2017年07月08日23:38

多系統萎縮症に対する根本的治療の臨床試験まとめ

カテゴリ神経内科

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多系統萎縮症に対する根本的治療(疾患修飾療法)は未だ確立されていない。過去10年間に10以上の臨床試験が行われてきたものの、大半は有意な治療効果を認めない結果に終わっている。近年のレビューによくまとまっているが、それぞれの臨床試験についてごくごく簡単に振り返る。

おすすめレビュー

PoeweWetalMovDisord2015Sep15;30(11):1528-38

KrismerFetalNatRevNeurol2017Apr;13(4):232-243

1成長ホルモン

神経保護効果が期待されたが、治療効果を認めず。

HolmbergBetalMovDisord2007Jun15;22(8):1138-44

2リルゾール

ALSに対して用いられている治療薬。神経保護作用が期待されたが、治療効果は認められなかった。

BensimonGetalBrain2009Jan;132(Pt1):156-71

3ミノサイクリン

抗菌薬。抗炎症作用、抗酸化作用、神経保護作用を有すると言われているが、有意な治療効果を認めなかった。

DodelRetalMovDisord2010Jan15;25(1):97-107

4間葉系幹細胞移植

今回掲載している臨床試験の中で、唯一治療効果を認めたもの。経動脈投与および経静脈投与で間葉系幹細胞を移植。MSA-C患者に対して疾患の進行を遅らせた。

LeePHetalAnnNeurol2012Jul;72(1):32-40

5リチウム

てんかんなどに用いるムードスタビライザー。オートファジーを促進する効果があり、シヌクレイン除去が期待されたが、残念ながら有効性は認められず。

SaccFetalJNeurol2013Feb;260(2):458-61

6フルオキセチン

抗うつ薬。PhaseII臨床試験を完了しているが、結果は未だ報告されていない。

7免疫グロブリン大量点滴静注療法(IVIg)

神経内科医の得意技、IVIg。効果は認められず。

NovakPetalBMCNeurol2012Nov1;12:131

8リファンピシン

結核薬。治療効果は認められず。

LowPAetalLancetNeurol2014Mar;13(3):268275。

9ラサギリン

てんかん薬。神経保護作用が期待されたが、MSA-P患者に対する有効性は認められなかった。

PoeweWetalLancetNeurol2015Feb;14(2):145-52

10AZD3241

ミクログリア活性化を抑制する。PhaseIIの結果待ち。

11ECGC

緑茶から抽出された小分子化合物。神経保護作用?PhaseIIIの結果待ち。

12AFFITOPEPD01A、PD03A

シヌクレインに対する抗体を産生させる能動免疫療法。動物実験では病理の改善や部分的な症状の改善が報告されている。PhaseIの臨床試験を終え、現在結果待ち。

13間葉系幹細胞移植

過去に唯一効果の認められた間葉系幹細胞移植を、今度は髄腔内投与で試してみようという試験。現在PhaseIが進行中。

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